Twitterがオープンソース化したことで、世界中の開発者がTwitterのAPIやコードを使って新しいアプリケーションを作成することが可能になりました。Twitterは、API利用者が多いため、利用者の投稿内容を適切に評価するアルゴリズムを採用しています。以下では、Twitterの投稿の影響力と評価指標について詳しく解説します。
投稿の影響力
- リプライ（1）
他のユーザーから返信された場合の影響力の重みは1です。 - RT（20）
他のユーザーが自分のツイートをリツイートした場合、影響力の重みは20になります。 - いいね（30）
他のユーザーが自分のツイートに「いいね」を付けた場合、影響力の重みは30になります。 - 画像・動画ツイート（2）
画像や動画が付いたツイートの影響力の重みは2になります。 - 時事トレンドツイート（1.1）
Twitterのトレンドに関連したツイートの影響力の重みは1.1になります。
評価指標
- 攻撃的ツイート（0.2倍減点）
攻撃的なツイートをすると、影響力の重みが0.2倍に減点されます。 - 複数のハッシュタグ（0.6倍減点）
多数のハッシュタグを使用すると、影響力の重みが0.6倍に減点されます。 - 未知の言語（0.05倍減点）
未知の言語を使用すると、影響力の重みが0.05倍に減点されます。 - テキストなし投稿
テキストがなく、画像や動画のみの投稿は評価の対象外となります。 - URLのみ投稿
URLのみの投稿も評価の対象外となります。 - 名前のみの投稿
名前だけでの投稿も評価の対象外となります。
マイナス評価
Twitterでは、投稿に対してマイナス評価が設けられており、特定の要素に該当する投稿はアルゴリズムによって露出が抑制されることがあります。
攻撃的な投稿（0.2倍減点）や、複数のハッシュタグを含む投稿（0.6倍減点）、未知の言語で投稿された内容（0.05倍減点）などが該当します。
ダウンブースト
テキストなしの投稿や、URLのみの投稿、名前のみの投稿などは、ダウンブーストとして扱われることがあります。これらの投稿は、Twitterのアルゴリズムによって露出が抑制されるため、影響力を高めるためには、できるだけテキストを含んだ投稿を心がけることが重要です。
FF比率マイナス評価
フォロー数2500人以上かつ（フォロー÷フォロワー＞0.6）の場合、アルゴリズムが適用されることがありますが、詳細については不明確です。
認証済みアカウント
Twitter Blueなど、認証済みアカウントは、優先度が高く、優遇される要素があることがあります。今後も、認証済みアカウントは、Twitter上での影響力を高める上で重要な要素となるでしょう。
マイナス要素
多くの人からミュートやブロックされている、更新頻度が低く非アクティブ、不正行為やスパム報告を受けている、スパムアカウントとの交流があるなどの要素は、Twitter上での影響力を低下させる要因となります。
Twitterのアルゴリズムは、さまざまな要素を総合的に判断して、露出の順位を決定しているため、これらの要素に注意して投稿を行うことが大切です。
まとめ（ツイートの露出を高めるには・・・）
Twitterのアルゴリズムがどのように機能するかを理解した上で、自分のツイートを露出しやすくするためには、以下の対策が重要となります。
- ツイートの内容に気をつける
Twitterのアルゴリズムは、トレンドに関連する内容やニュース性のあるものを優先的に表示するため、自分が発信するツイートにもトレンドに合わせた内容やニュース性のあるものを意識して取り入れることが大切です。
- 画像・動画の投稿を増やす
アルゴリズムによって画像・動画ツイートの影響力が高く評価されているため、ツイートに画像や動画を多く取り入れることで露出が増える可能性があります。
- 攻撃的な言葉遣いを避ける
攻撃的な言葉遣いが減点対象になっているため、言葉遣いには注意が必要です。自分が伝えたいことを的確かつ丁寧な言葉遣いで表現することで、より多くの人にアクセスされる可能性が高くなります。
- ハッシュタグの数を減らす
複数のハッシュタグを使用することが減点対象になっているため、できるだけ適切な数のハッシュタグを使うようにしましょう。また、極端に多くのハッシュタグを使用することは、スパムアカウントと誤解される可能性があるため、注意が必要です。
- テキストのみの投稿を避ける
テキストのみの投稿や名前のみの投稿はダウンブーストの対象になるため、画像や動画を使うなど、可能な限り多様なコンテンツを投稿するように心がけましょう。
- Twitter Blueの活用
認証済みアカウントには優遇要素があるため、Twitter Blueへの申し込みを検討してみることも一つの方法です。
以上の対策を踏まえて、より多くの人に自分のツイートを届けることができるように努めましょう。
最後に、Twitterのアルゴリズムは常に変化しているため、対策を講じても効果が出ないこともあるためご注意ください。
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